「アリの本能」から事業を考えてみた
先日ラジオで「働かないアリの話」をしていました。
皆さんも一度は聞いたことがあるかと思いますが、
働きアリのうちの20%は働かずサボっているという話です。
私も何度も聞いたことがありましたが、 アリがサボるのには理由があったのです。
それは、「コロニー(生物の集団)を継続していくため」だったのです。
アリの仕事の中で大事な作業に、 卵をなめ続ける作業があるそうなのですが、
その作業を30分で怠ると、卵はすぐに腐敗してしまうそうです。
そんな中、全員が100%の力で働いていると 疲れたアリと交代する者がおらず、
結果的に子孫反映に影響が出てコロニーが破綻してしまうということでした。
(かなり自分なりの言葉に置き換えて書いております)
ですので、実験で働くアリばかり集めて作業させると、20%のサボるアリが出てきて、
逆にサボるアリばかり集めたとしても、その後80%のアリはしっかり働き始めるそうです。
アリは本能で全体のバランスを考えた行動を取っているのでした!
この話を聞いた時に、事業について考えました。
人がいない状況で、全員フルパワーで働いておられる 会社の不安要素は
「誰かに何かあった時に大変なことになる」ことです。
また、目先の作業に追われすぎて、 先の活動に目がいかなかったり、
後回しになったりすることは どの会社にも往々にして起こっています。
分かっているけど難しい…ですよね。
しかし、この話を聞いて、 先の状況の予定や、不測の事態を想定をして
準備をしておくことはアリの考え方を見習うべきだと感じました。
経営は「今」も大切ですが、「未来」に続けていくことも大切だと思います。
アリの本能を理性のある人間の考えに置き換えて 計画的に、継続的に
物事を考えてみてはいかがでしょうか?
先に行っておくべき事象は色々あります。
気になる方はお気軽にヒューマン・サポート各担当者に
伺っていただければと思います。
ヒューマン・サポートも働きアリを見習い、
20%がサボるのではなく…
常に先を見据えた行動、ご提案を念頭に置いて
お客様とお話していきたいと考えています!