5/27砺波でプレ経営講座を開催しました!
弊社は2019年から富山市で経営者や起業予定者が集まって次世代の経営を学ぶ勉強会を開催しています。
7月から、呉西地区でも経営を学べる場として砺波で『となみSP経営勉強会』という勉強会を開催することが決まり、今回は散居村ミュージアムで5回目の体験講座を行いました。
いままでの開催とは少し雰囲気を変えて砺波らしい場所ということで散居村ミュージアムを選んでみましたが、木の温もりを感じる、暖かみのある建物でした!
この日は、砺波市の方のほか、南砺市・富山市で事業をされている方にも参加いただきました。
勉強会の名前に『となみ』と付いていますが、もちろん砺波市以外の方も大歓迎です♪
前半は、高収益な企業を作るためには経営者がどのような世界観を持つべきか・どのような価格設定が適切かなどを、主要国と比較した日本の労働生産性の現状を踏まえながら学んでいきました。
大手企業と比べて資本や規模が小さい中小企業・小規模事業者が高収益を上げるための考え方が分かっていただけたのではないかと感じています。
後半は、ビジネスの型と事業立地について学んでいきました。
ビジネスは、大きく分けて5種類の型に当てはめることができます。
また、時代が変化するとともに主流となる型もそれぞれ変化してきています。
時代の変化に触れつつ、現代で主流の型・これから主流になるであろう型についてもお伝えしました。
事業立地については、富山市で開催している勉強会『富山次世代プロ経営者俱楽部』でも受講生の方に時間をかけながら考えていただいている項目です。
意味は文字通り、事業の立地を決めることなのですが、立地を決めるときの視点は、"自社が一番になれるのはどのような分野であるか"です。
一番になれる立地が確立できれば、他にない強みが高い価値となり、価値に見合った高い価格を設定することができる“ブルーオーシャン戦略”を取ることができます!
この考え方が、中小企業・小規模事業者がビジネスを行う上でとても重要なのです。
参加された皆さんには、講座で学んだお土産として事業立地の考え方を普段のビジネスに活かしていただきたいなと思っています。
(写真は事業立地について学んでいる一コマです!)
世の中が変わっていくことと比例するようにビジネスにも変化が必要であるため、経営には学ぶことが山のようにあります。
2時間でお伝えできたことはほんのわずかでしたが、
『日々仕事に追われていたけれど、事業を見つめ直し、良くなる方へと改善していきたいと思いました』
『事業立地について、自分も同じように考えていただので腑に落ちた話を聞けました』
『経営について学んだことがなく、セミナー等への参加の経験もないが、一人の経営者として知らなかった知識を得られて良かったです』
など、この時間がきっかけで気付き新しい知識を得られたといった嬉しい感想をいただきました。
お伝えしたことが皆さんのこれからの事業に役立ってくれれば幸いです。
来月も開催しますので、ご興味がある方はぜひご参加ください。