【1,2,3期】勉強会を開催。今月も新たな仲間が!【プロ経営者倶楽部】

4月14日(水)に富山次世代プロ経営者俱楽部の1・2・3期生の勉強会を開催しました。

 

具体的な行動に移すための、目標

1期クラスの前半は、前月に引き続き"今年の目的地(目標)"を考えました。

目標を立てることで行動を起こし、経営を改善していくため、勉強会では、今年1年間といった短期的な目標・3年後や5年後といった中期的な目標など、目標を考えるような時間を折々で設けています。

はじめに講師から幾つか事例を紹介しつつ、受講生の皆さんには、現時点からゴールまでの過程を埋めていくロードマップをもとに、12月までの目標を考えていただきました!

 

1期クラスは、開講してから1年以上が経ちます。

勉強会に来られて間もない頃は、受講生の皆さんの意識はどちらかといえば、目先のことへ向いていることが強かったように感じていましたが、勉強会やeラーニングの講座を通じて、経営者が行うべき仕事・考え方を学ぶなかで、先のことを考えるという習慣が少しずつできてこられたように感じています。

この日も、12月までに行いたいこととして、受講者の皆さんから具体的な行動目標が出てきたことが印象的でした!

 

"経営者としての時間"を意識して

2期・3期クラスの前半では、"経営者の仕事"について学びました。

SP経営では、経営者にしかできない仕事とは『将来に対して、今どのようなことを行っていくか?を考えて手を打つこと』と定義されており、企業の将来を考えることこそが経営者が本来行うべき重要な仕事といっても過言ではありません。

 

将来について考えることだけに集中できれば良いのですが、実際は商談・急な問い合わせへの対応・会議出席・決裁・人手不足のため社員と共に接客や製造の現場に出る…など、限られた時間の中で社内外の様々な業務を行わなければならないため、経営者の方は皆さんお忙しいと思います。

企業の将来を考えることを経営者の仕事とすると、中小企業の経営者の90%以上が、経営者としての仕事ができていないのだそうです。

受講生の方々も、普段はそれぞれ大変お忙しいのですが、勉強会やeラーニングで学習している時には、現場のことから一旦離れて、経営者の仕事を意識していただいています!

 

社長に求められる人柄とは?を考える

各クラスの後半は、‟社長の人柄と経営の良し悪し‟というテーマで、経営者として大成するにはどのような人柄であるべきかということや、リーダーとしてふさわしい条件について学びました。

 

いくらIT化・AI化が進む世の中であっても、ビジネスは人と人とのコミュニケーションがあって初めて成り立つものなので、リーダーとしての器量・立ち居振る舞い・人間性が経営者には求められます。

成功しない経営者・小成功する経営者・中成功する経営者・大成功する経営者の特徴について、それぞれ学んでいきました。

 

受講生の方からは、「自分の周りの方々への振る舞いについて見つめ直す良い機会になった」「経営講座によくある数字や理論を学ぶといった要素と、経営者像や経営者としての考え方といった論理的ではない要素のどちらも学べる機会はありがたいです」と感想をいただきました。

 

今回も新たな仲間が!

 

今月も、2期クラスに新たな仲間が参加されました!

経営(特に数字)のことを考えることが苦手で、これまで経営の勉強をするのを避けてきたけれど、自分の事業を県内外に広めていきたいと思っているので、勉強をしたいと思い、参加されたとのことです。

 

少子高齢化で人口が減少していき、商品を売るのが容易くなくなった今、世の中の流れを読み、経営を知らなければ事業が成り立たない時代になっています。

これから知識を習得と実践を重ね、自社の経営を良いものにしていただければと思います!

 

 

(お知らせ)富山次世代プロ経営者倶楽部って?

経営者・これから経営者となる方(後継者) ・起業予定の方が集まって、中小零細企業に特化した経営を学んでいる勉強会です。

*毎月第2水曜の第3期クラスの時間(17:30~19:00)に見学も可能になりました♪*

富山次世代プロ経営者倶楽部勉強会