【WEB更新のすすめ】Web担当者が書く・56豪雪のおもひで

今年は三寒四温の冬において、記録的暖冬という結果になったようです。
やはり記録的暖冬だった 全国約7割で高温記録

北陸で毎年欠かせない冬のツールに、長靴、車載スコップと雪かき棒(正式名称を知らないです)の3点セットがありますが、今年は車載スコップの出番が一度もありませんでした。
桜の木は枝先につぼみをたくわえ、このまま春になってしまうようです。
寒くないのは助かりますが、寂しいような、不安な気もします。

私は伝説の56豪雪を体験しています。
学生だったのでニュースになるような被害状況は記憶にありませんが、校舎の軒先にたまった屋根雪が、校舎の1階をおおいかくしていたのはよく覚えています。
また、当時は除雪車というものがごく少なく、誰も除雪しない歩道は日ごとの積雪で山脈のように高くなり、その頂に細く踏み固められた道をまるで平均台のようにバランスを取って歩き、通学しました。
その歩道もじきに歩けなくなり、積雪で見通しのきかない車道の端っこをとぼとぼ歩きました。とても危険な状況でした。
当時の家々は玄関先が埋もれてしまわないよう、冬が訪れる前、玄関先に木材や波板を使った雪除けを設置するのが習わしでした。
(この雪除けはもう見られなくなりましたが、現在の玄関風除室に繋がるものがあります)
その小さな櫓のような雪除けがことごとく積雪でへし折れていたのも覚えています。

当時の冬を思い出すと、近年の冬はもう別世界といっていいかも。
豪雪はかんべんしてほしいですが、富山の冬はもっと寒く、雪がどっさり降るのが当然だったはずです。
巷では新型コロナウイルス対策一色ですが、冷静に考えれば、年々じわじわとエスカレートする地球温暖化の方がこわいですよ。

さて、題名テーマにしている【WEB更新のすすめ】について、上記の雑文はまるで関係がないわけですが
ネットは「共感・共調のメディア」と考えるとヒントになりますでしょうか。
より多くの人々が知っていること、感じていること、鮮明な記憶に残っていることを語ることは効果的です。
共感と提案、これが、私たちのサービス、皆さまのサービスをより多くの人に知ってもらうきっかけになるのです。

え、56豪雪なんかもう誰も知らない ですってぇぇぇ?