IFA石橋の自分スタイル🌈17
「ぶれない心を持つことは、とても難しいと思いますが、・・・」
人間は、得をするより損をしたくないと考える生物だと言われています。「損失回避の法則」がそうした人間の心理を表しています。
資産運用を始めるときに一番の壁が、損をするかもしれないという心理です。損失の可能性のない資産運用はありません。
私がIFAになる勉強の中でも、資産運用をご案内していく中で一番大切なことが金融におけるリスクを丁寧に案内することだと学びました。
私が資産運用の話をさせていただく中で、必ず行っていることが「リスクの許容度」です。これから資産運用に取り組むために重要なことが、この「リスク許容度」だと考えます。
「リスク許容度」の壁を破れない方は運用しないほうが良いと思っています。そうした方には、恐縮なのですが運用についての再考を促します。
増えても減っても人間は一喜一憂してしまい、心はいつもぶれています。ぶれない心を持つことは出来るのでしょうか。
ぶれない心を持つことよりも、長期投資に取り組むことで、ぶれを小さくしていくことが出来ることをお伝えし、心のぶれ幅を小さくしてもらうように取り組んでいます。
私が伝えている運用スタイルは、これまでも今も変わっていません。そして、これからも変わることはないと思います。
次回は、「資産運用の原理原則はいつの時代も変わらない」をお伝えします。