【心理の仕事に興味がある方へ】カウンセラーに 向いている人とは?

カウンセラーは得意分野を活かして活躍することができるため、向き不向きは存在しないといえます。

例えば…

子どもとのコミュニケーションが得意な方は教育機関

高齢者とのコミュニケーションが得意な方は福祉施設

医師・看護師など医療に従事される方なら医療現場

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など、知識を活かして様々な分野で仕事ができます。

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このように向き不向きは存在しませんが、業務を行う上での適性は存在します。

では、カウンセラーに必要な適性とは何か?3つのパターンをご説明します。

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① 長所を見付けるのが得意な方

カウンセラーの仕事をするにはクライアントときちんと向き合う必要があります。

自分とばかり向き合うのではなく、外に目を向けること・広い視野を持つことが求められます。

カウンセリングに訪れる方は、心が傷つきやすい人であると考えられます。

そのため相手をどのような姿勢で受け入れるかが非常に大事です。

悩みを抱える人や辛い気持ちの人にもっと頑張りなさいは禁句であるように、頑張れない状態を受け入れることが第一です。

相手の短所を指摘することよりも長所を沢山見付けられる方こそが、カウンセラーに適しているといえると考えています。

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② 相手が「話しやすい」と思う方

クライアントは、初対面の相手に悩みを打ち明けるので、緊張しています。

カウンセラーはリラックスした状態でクライアントと向き合うことが重要です。

互いに緊張した状態ではクライアントは満足に話せませんし、カウンセラー自身も自分の感情を抑えることに意識が回ります。

そうならない為にはクライアントに対して家族・友人のような気持ちで接することが重要です。

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③ 自分の感情と向き合える方

カウンセラーはクライアントの心を汲み取らなければなりませんが、共感のあまり自分の感情を表に出すのはタブー。

外側から相手と向き合う必要があります。

感情をコントロールするには、自分の感情と一対一で向き合うことが不可欠です。

こんな人に感情移入しやすい・こんな感情に流されやすい・何かトラウマがあるなど自分の弱点を把握し、カウンセリング前に心の安定を意識すると良いです。

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今回はカウンセラーの3つの適性をお伝えしましたが、適性は心がけ次第でどのような方向にも改善していくことが可能です。

人の長所を見付ける・話しやすい雰囲気を作る・感情をコントロールするためにはカウンセラーとしての知識の習得と合わせて日々のトレーニングや心がけが必要です!

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