現代だからこそ実現したビジネスモデル

 

商品が消費者に渡るまでの工程として、商品を製造したメーカーから問屋・卸売業者・商社・小売店を介して、最後に消費者の手に届くという流れが一般的です。

 

しかし現代は、インターネットが急速に発達し、インフラが整ったことで、ネットショップを通じて消費者が直接メーカーから商品を購入することができるという事例が増えています。

このように、ECサイト等でメーカーが一般消費者(Consumer)へ直接的(Direct)に自社商品を販売するビジネスモデルのことを『D2Cモデル』といいます!

D2Cは、Direct to Consumerを略したものです。

 

 

特に、新型コロナウイルスの感染が拡大して以降、インターネットを利用したショッピングが見直され、ネットショップの利用者が増えていることから、今後さらにD2Cモデルを取り入れる企業が増えていくのではないかと推測できます。

 

D2Cモデルは、インターネット環境が整備されたからこそ実現したビジネスモデルで、昭和時代や平成初期には考えられなかった現代のビジネスモデル"であるといえます。

 

 

時代の変化に伴い、ビジネスの流れやビジネスモデルも変化していくため、時流を読む力はぜひとも養っていきたいものです!

 

 

ちなみにこのD2Cモデルは、SNSとの相性が非常に良く、SNSで顧客の声や反応を探りながら、絞り込んだ商品をブラッシュアップさせていくという方法がよく見受けられています。

 

自社SNSや自社YouTubeチャンネルを開設して情報発信することにより、比較的規模の小さい中小零細企業や個人事業主でも、自社の力で成果を上げることができるようになっています!

 

インターネットやSNSの利点も取り入れつつ、貴社のビジネスについて考えてみてはいかがでしょうか!