人口減少時代の経営

これからの日本は少子高齢化によって人口減少が進んでいきます。

これまでとずっと同じビジネスのやり方で良いかと言われると、そうではなく、人口減少と共にマーケットも縮小していくということを念頭に置いてビジネスを考えなければなりません。

 

 

現在、日本の企業の多くが人口増加時代のビジネスモデルが根付いているといえます。

 

●増収増益

●売上拡大

●事業規模の拡大

●良いものをより安く!

 

上記は、人口増加時代のビジネスの主な特徴なのですが、人口増加時代のビジネスモデルが通用しない時代がそこまで来ています。

 

 

では人口減少時代のビジネスはどういったものかというと、企業毎のポジショニングや、世界観が一層強く求められます。

ポジショニングとは、自社がどのような事業(分野)で一番になれるかということ。

また、商品の価値を認める・認めずに値切る等様々な世界観がありますが、どのような世界観を持った人をターゲットにすべきかを明確にしていくことが求められます。

中小企業は、商品やサービスの付加価値を高めて商品の価値を認めてくれる方をターゲットにするべきと考えられています。

 

 

マーケットが縮小して競争が激化することから、他社との差別化を図り、商品やサービスの付加価値を高めることがポイントとなってくるといえます。

これまでの人口増加時代のビジネスモデルから、転換することをぜひ考えみてください。

 

 

 

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