多くの中小企業が病気を患っている!?

事務局の五十嵐です。

今週、インフルエンザの予防接種に行ってきました。

 

注射や採血はいくつになっても苦手な私ですが…予防接種のおかげでインフルエンザを予防できたり症状を軽減できることはありがたいですね!

 

12月に入り寒さが日に日に厳しくなっているので、インフルエンザだけでなく、風邪やコロナにも充分気を付けて生活しないといけませんね。

 

経営にも病気がある!

 

人間に病気があるように、実は、経営にも疾病状態が存在します。

私たちが学んでいるSP経営では、経営に悪い影響を及ぼす危険な状態が大きく分けて5つあると定義し、これらを病気に例えて"5大疾病と呼んでいます。

 

1つ例をご紹介しようと思います。

 

有病率50%!その名も『安売り症候群』

 

経営者は、顧客が来ない状態・商品が売れない状態を嫌うため、商品が売れるなら少しくらい安くても良いやと、商品の価格を安くしてしまう傾向があります。

「商品を買うお客様がいるなら多少利益が少なくても良い」と思い、商品の価値に見合わない安すぎる値決めをしてしまいます。

 

しかし、安売りがまん延すると良い物を作り出す力が次第に弱まっていくと考えられているため、誤った値決めが経営に与えるダメージを過小評価してはいけないのです。

 

このように、値決めが弱気で利益を出せない状態や、新しい価値を生み出す力が無くなってしまう状態を『安売り症候群』と呼んでいます。

 

安売り症候群の主な症状は…

 

  • せわしなく動いているのに儲からない
  • 新しい商品、サービスを創造できていない
  • 利益は出なくて良い、と感じることがある
  • 値上げをしたいと思っていてもできない
  • 日々、ギリギリの経営をしていると感じる

 

 

恐らく、企業が病気を患っているという感覚はあまりないと思います。

しかし、なかには自社が危険な状態おかれていることに気が付かぬまま放置され、どんどん事態が深刻化してしまっている場合もあります。

 

経営を健康な状態に戻すためには、症状に合わせた適切な治療が必要です!

自社は疾病状態にないか、疾病状態にある場合はどのように治療すれば良いかを学び、疾病状態を治療して、健康な状態での経営を目指しませんか?

 

 

SP経営・5大疾病についての詳細は、▼下記リンク▼から見ることができます。

経営の学習に興味がございましたら、ぜひご覧になってください。

https://toyama.spkeiei.com/policy.html