オリンピックに出場した田中兄弟に見る子育てのポイントとは!?

こんにちは。
メンタルサポート事業部が運営するアイディアヒューマンサポートアカデミー富山校です。
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7月23日に開幕した東京オリンピックもあっという間に終わってしまいました。

世間がコロナ、コロナで大変ななか、選手の頑張る姿に心を打たれた方も多いのではないかと思います。

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今回は、オリンピックに出場した田中兄弟に見る子育てのポイントを少しご紹介します。(アイディア本部校コラムより)


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親が結果を求め始めると、子どもは実力を出せない!!

 

ある競技で金メダリストの兄を持つ弟のメンタルトレーニングをしていた時に
「やっぱり、兄と比較されるんです」と言っていたことがありました。
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もし、お兄ちゃんと比較されるのが嫌なら同じ競技をするのはお薦めできません。
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しかし、子どもの頃から環境的に家族全員が同じ競技をしていてそれ以外はできないという場合もあります。
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よくできた兄や姉を持つと、下の子達は、オリンピックに行くのは当たり前で銅メダルだったらお兄ちゃん以下という状況になってしまうのです。

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あくまでも金メダルは自分個人の目標として持つもので、達成しなければいけないノルマではありません。
逆に子どもにはそういった他の兄弟のことは一切気に止めないようにさせた方がいいと思います。
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結果を求めずに『楽しんで』と送り出すことが大事!!

たとえば、体操の田中兄弟(田中和仁さん、理恵さん、祐典さん)は3人全員がオリンピックに出場しました。
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よく見かけるスポーツ一家は、オリンピックに対してストイックなのですが、田中兄弟はどなたにお会いしてものびのびとしていました。
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お父さんはいつも「試合は楽しもう!」「とにかく楽しんで帰ってこい!」と言っていて3人とも生き生きとしていて性格も所属クラブもまったく違います。
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他の選手は、家族に有名な選手がいるとどうしても小さい頃からああしなさい、こうしなさいとしつけられているのでみんなガチガチになってしまう場合が多いのです。
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ですが田中兄弟の場合は、たとえ同じ競技をやらせていても比較をしないで「みんなそれぞれだからね」という雰囲気が家庭のなかにあったのだと思います。
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大切なポイントは「金メダルを取ってこい」と言うのではなく「試合を楽しんでこい」と言う親だからこそ逆に結果が出ているということです!
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