お客様の立場でのお店探し

今回は飲食店のお店探しの際に感じたお話をしたいと思います。

 

先月1月は自身と妻の誕生月だったため、

高岡市周辺でフレンチ・イタリアンの簡単なコース料理が

出てくるお店を探していました。

 

私自身、いつもの行きつけがある訳もなく、

雑誌等を見て行く店を決めていた訳でもなかったため、

当然のごとく、スマホでの店探しとなりました。

 

 

探していて驚かされたのは、

ホームページを持っているお店がほとんど無いという現状でした。

 

 

富山県の西側(呉西)は、顧客となりうる人の数が

富山市側(呉東)に比べ少ないことや、

まとめサイトやSNS(Facebook、インスタグラム等)で情報を発信しているため

ホームページは必要ないよ!というのが

お店側の理由なのだろうということは

容易に想像できましたが、

閲覧者としは、お店選びの決定打となる情報を探すのにとても苦労しました。

 

 

どんな料理があるの?いつまでの予約なら間に合うの?

場所は?時間は?広さは?

ネット上を何度もぐるぐるしながら欲しい情報を集め、

電話で知りたいことを聞くしかない状況は億劫に感じる時間でした。

 

 

 

 

結局、何度か行ったことのあるお店に食べに行くことになりました。

美味しいお店なので満足できましたが、

新規のお店開拓には繋がらず、少し残念な気持ちにもなりました。

 

 

年に1,2度行くくらいの一見客ではありますが、

だからこそ、スムーズなお店選びができたら際には

この後のお店に対しての良い印象や口コミにも

繋がるのではないかとと感じました。

 

 

お店選びは

複雑なようで単純、

単純なようで複雑だと思います。

 

 

料理が美味しそう、場所が近い・行きやすい、価格が想定内であるなど

一つの要素だけで決める場合もあれば、

もちろんこれらがバランス良く満たされていないと

行かない場合もあります。

 

 

選択肢となる情報発信の重要性を改めて実感させられた体験でしたが、

ホームページに関わる物として

この必要性をどのように伝えていくのかが

これからの大事な役割の一つだと感じました。