これからは+αの価値を提供できる企業が残る

日本の多くの家庭の食卓にあるキユーピーマヨネーズ。

キユーピーマヨネーズは2つの絞り方ができるのをご存知ですか?

 

キャップを空けると細く絞れる穴が細いタイプが現れ(350gのマヨネーズは細い穴が3つ空いているものになっています)、キャップをクルクル回して外すと、一度にたっぷり絞れる穴が星型の絞り口が現れます。

料理の上にデコレーションするときは細い方、一度にたっぷり出したいときは星型の方といったように、料理によって使い分けができるのはとても便利ですよね。

 

キユーピー株式会社のホームページを見ると、ライフスタイルの変化に伴い多様化する消費者のニーズや食シーンに合わせて、楽しくて使いやすい容器や包装の研究開発を行っていることが書かれています!

容器包装のほかにも、キユーピー株式会社がこれまで築いてきた技術を活かして、おいしさや健康、栄養など様々な研究を行い、食と健康の価値創出や課題解決に役立てているようです。

 

 

SP経営では、ビジネスにおいて5~10年後に起こるとされている変化の中に【商品・サービスの提供⇒ソリューションの提供が求められる】という項目があります。

 

ソリューションとは、一般的には「回答」「解決すること」という意味があります。

また、IT用語では企業がビジネスやサービスについて抱えている問題や不便を解消すること、および、そのために提供される情報システムなどを指します。(weblio辞書より)

 

ここでいうソリューションは後者のIT用語と同義で、企業として、自社ユーザーが抱える不便・問題の解消・開発技術を活かして別事業へ応用することなどが求められます。

 

これからの時代は、ただ商品・サービスを提供するだけでなく、商品・サービス+αで人々が抱える問題や課題を解決できる付加価値の提供ができる企業が残っていくと予測されています!

ソリューションの事例としてご紹介したキユーピー株式会社は全国規模の大きな企業ですが、ソリューション提供の考え方は中小企業も同じです。

 

5~10年とそう遠くない未来に直面するであろう課題として、自社の商品・サービスを応用することでどのような価値を提供できるか、どのような相手の問題が解決できるかを意識して考えていただければと思います!

 

今回ご紹介した【商品・サービスの提供⇒ソリューション※の提供が求められる】以外の、ビジネスにおいて5~10年後に起こるとされている変化についてご興味がありましたら、SP経営のeラーニングをご視聴してみてください。

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