気付けば複雑化している経営

大半の事業経営は、時間とともに複雑な方向に動きます。
それは、既存の商品やサービスに加えて「あれも対応できるようにしよう！」「このサービスも提供しよう！」などと考え、どんどんやることが増えていくからです。

 

その結果、自然に物や書類が増えるほか、手続きが複雑になることによって、費やす時間も増えていき、高コストになります。

また、商品やサービスのラインナップが増え、在庫が増え、総花的な経営になってしまいます。

 

意識しない限り、時間が経つごとにビジネスがややこしくなっていく…これが、長時間労働や生産性・収益性の低さの原因の一つとなっているといえます。

 

 

では、上記に思い当たる・改善したいと思ったとき、どのように対策を考えれば良いかというと、単純化(＝Simple化)できないかと考えてみてください！
Simple…といえば、SP経営の＂S＂です。
『自社の強みを見付けて特化する！』という発想で、必要なものを絞り込んでください。

 

先日、人口減少時代のビジネスについてブログに書きましたが、人口が減少して市場が縮小するこれからの時代は、商品やサービスの付加価値を高めることがポイントとなってきます。
必要な商品を絞り込み、本当に注力すべき商品やサービスに時間とコストをかけ、一つひとつの付加価値を高めていただけたらと思います。

 

 

私たちが学んでいるSP経営のeラーニングの講座でもシンプル化をはじめとしたこれからの時代を生き抜くための経営の知識を学ぶことができます。

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