10年後"ソリューション"提供できる企業が残っていく➀

ヒューマン・サポートでは、月に一度、ひとつのテーマに沿って学習したり、ディスカッションを行うカンファレンス(社内研修)を行っています。

経営のサポートを行っていることから経営者の方とお話しすることが多く、カンファレンスなどで経営の知識を定期的に身に付けています。

 

先日のカンファレンスの時間は、1月の勉強会でも取り上げた、2025~2030年のビジネスについて、SP経営の講座をもとに学んでいきました。

講座では、5~10年後には、ビジネスで8つの大きな変化(ルールチェンジ)が起こると提言されています!

今日は、私たちがカンファレンスのなかで学んだ8つの変化の中から一つご紹介しようと思います。

 

商品・サービスの提供 ⇒ ソリューションの提供が求められる!

ソリューションは、一般的には「回答」「解決すること」という意味があります。

また、IT用語では企業がビジネスやサービスについて抱えている問題や不便を解消すること、および、そのために提供される情報システムなどを指します。(weblio辞書より)

 

ここでいうソリューションは後者のIT用語と同義です。

つまり企業として、自社のユーザーが抱える不便・問題の解消に応用すること・開発技術を活かして別事業へ応用することなどが求められてきます。

 

例えばタイヤメーカーのブリヂストンは、タイヤの生産・販売で全国的に有名です。

ただし、行っているのは生産・販売だけではありません。

ブリヂストンのホームページにあるソリューションの事業例を見てみると、農業や建築など、これまで培ってきた技術を別分野に応用して、安全性という価値を提供したり、課題の解決に取り組んでいることが分かります。

ただ単に特定の商品・サービスを提供するだけでなく、新しい時代は、そこからプラスαの付加価値の提供ができる企業が求められてくるのだということが分かります!

 

 

また、講座の中には『変化は猛スピードで加速しながら起きています』という言葉が出てきました。

生き残る企業でいるためには、時代に合った形に対応していかなければならず、常に未来を予測する力・兆候を収集することが求められます。

 

この他の7つのルールチェンジが気になる方は、こちらから講座を聴けます。

1か月無料で視聴できますので、ご興味ありましたらご視聴ください。