就活でおなじみ[強み・自己PR]は会社にも必要!

事務局の五十嵐です。

3月から、大学生の就職活動の企業エントリーが開始となりました。

Twitterでは、2月28日に#就活解禁が一時トレンドワードになっていました!

志望する企業の採用試験や面接に出向き、上手くいくこともあれば、面接や試験で満足に力を発揮できずに上手くいかないこともあったりと、就活生にとっては心身ともに本格的に忙しくなる時期です!

 

 

個人的に、就職活動でまず思い出すのが、エントリーした企業に提出するエントリーシートや面接で必ずと言っていいほど問われる自分の強みや自己PRです。

 

「自分のどこを強みにすれば良いか」「自分らしい答えって何だろう?」と自問自答を繰り返し、なおかつ「社会に(この会社に)必要とされる価値とマッチしているだろうか」と考えると、随分答えを出すのに迷いました…。

 

 

社会人になり、ヒューマン・サポートで経営支援に携わっているいま、就活の定番である強み・自己PRはこれからの企業にも問われるテーマだということをひしひしと感じています。

 

 

というのも、これからの日本のビジネスは、人口の減少により市場が縮小する一方で、他社との差別化を図るための商品・サービスの供給過多が起き、どこにでもある商品・サービスを提供するだけの企業は次第に衰退し、淘汰されていきます。

そのため、企業がこれからの時代を生き残っていくためには、一社一社に存在価値(自社の強み)が求められるようになってくるのです!

 

 

単に商品・サービスを提供する企業という位置付けではなく、他社に負けない強みはどのような部分か・顧客に対してどのような価値を提供できるかという課題を各企業が課されるといったイメージです。

 

明確な強みを打ち出すことができ、なおかつそれを上手く世間にPRできるかどうかが鍵となってくると考えられます。

 

とはいうものの、自社の強みは何かと問われてすぐに答えられるケースばかりではなく、「ウチの強みって一体何だろう…?」と迷われる経営者の方も多いです。

(時間をかけてヒアリングしていくと、凄い強みが出てくることが多々あります♪)

 

 

世間が必要としているニーズとマッチした価値を提供することができれば、顧客満足度が高まり企業としての価値も上がり、利益へと繋がるため、今後生き残る企業を目指すためには、自社の価値についてじっくり考える時間を持つことも大切です!!