【0期勉強会レポート】未来を考えるヒントとなった回
3/9(火)に富山次世代プロ経営者俱楽部の0期生の勉強会を開催しました。
早いもので2021年に入り2か月以上経ちますが、1・2月の勉強会の日はどちらも積雪に見舞われ、中にはお会いするのが今年に入って初めてという方もいらっしゃいました。
厳しい寒さだけでなく、記録的な大雪が続いた時期もありましたが、皆さん元気にされていたようで何よりです(^^)
目的地の明確化は結果への近道!
前半は"目的地を明確化すること"についてお話ししていきました。
"目的地を明確に"とは、たとえば『〇年後に売上〇倍を達成』『〇年後に営業利益〇%を達成』など、目標を明確にすることです。
目指すものがなければ何に対して頑張れば良いか分からず、いつもその場しのぎ・出たとこ勝負という経営になってしまいます。
そのため富山次世代プロ経営者俱楽部では、勉強会の折々で、今年の目標のような短期間での目標、3年後・5年後といった中期的な目標などを考えるような時間を設け、各自、目標をしっかり持つことを意識しています。
過去のブログでも何度かお伝えしたこともありますが、会社の未来を考えることは経営者が行うべき重要な仕事の一つです!
この日も、3年後、5年後に自社はどのような姿でありたいかを時間を取って考えていきました。
(写真は、講師から目標についての話を聞き、各自の将来の姿について考えていただいている一コマです。)
『〇〇業界』という概念が無くなる!?
後半は"業種・業界の壁を超える"というテーマの講義を行いました。
現在国内では、建設業(業界)・製薬業(業界)・飲食業(業界)など、特定の分野の産業のことを『〇〇業』、その産業に従事する人々のコミュニティのことを『〇〇業界』といったカテゴリーが普及していますが、実は昨今は、このような〇〇業・〇〇業界といったカテゴリーに当てはまらない企業が著しく成長しているのです!
誰もが知る大きな企業を例に挙げると、Amazonや楽天などは、特定の業界・業種には当てはまりません。
こうした企業の成長は、平成以降インターネットが広く普及し、技術がどんどん進歩した現代のニーズを汲み取り社会に即した結果によるものと予測することができます。
(写真はこれまでの商流とこれからの商流を学ぶ一コマです。ITの発達で、売買活動の流れが大きく変化しました!)
講義の中では問屋業・士業・小売業・メーカーの今後の予測を学びながら、どのような時代が来るかと時流を読み、特定の業界・業種の概念を打ち破ることをヒントに、自社の今後のビジネスをどのように繁栄させていくかを考えました。
この日は前半が〇年後の目指す姿・後半が時流を予測しながら今後の自社のビジネスについて考えていきましたが、勉強会の名の通り『次世代』の経営について、いつも以上に考えられた回であったなと思います♪
富山次世代プロ経営者倶楽部って?
経営者・これから経営者となる方(後継者) ・起業予定の方が集まって、中小零細企業に特化した経営を学んでいる勉強会です。
*毎月第2水曜の第3期クラスの時間(17:30~19:00)に見学も可能になりました!*