経営にも断捨離が必要

新型コロナウイルス感染症の影響で皆が家にいることが増えた結果、断捨離がはかどり家庭ゴミが増えたそうです。

私もゴールデンウィークなどの休みを利用して、部屋の片付けを行いましたが、必要のないものや、もう使わないようなものをまだまだ持っていました。

家にいる時間が多いため普段はやらないような細かいところまで整理できたおかげで、前よりも綺麗に片付きました!

 

 

…という感じで、多くの人が断捨離していますが、コロナ時代の経営にも断捨離が必要だったりします

IT化・AI化が進んだことで販売の仕方や営業の仕方が変わったり、在宅勤務やテレワークで働き方も大きく変わっています。

また、飲食店のイートインとテイクアウトのように、コロナ以前とコロナ禍になってからで、"主力商品が変わった"なんてこともあります。

 

動き方や商品を見直し、「これからはこの分野を伸ばそう」「これまであまり売れていない」「これはあまり利益に繋がっていない」などと考え、実行することで、より力を入れるべき商品・サービスに必要な時間やコストをかけられます。

 

経営の断捨離の具体例としては、

●より収益性の高い商品を残して勝負する(=薄利なものを思い切って廃止する)

●より自社の売上・収益に繋がるような優良顧客を優先する

●人材を厳選採用しつつ、外注も導入する

●固定費を極小にする。(テレワーク等上手く活用し、事務所も最低限にする)

などが挙げられます。

 

また、高齢化によって人口が減り、市場が縮小する一方で、市場では生き残りや差別化によってサービスの供給過多が起き、どこにでもあるものは淘汰されてしまいます。

淘汰されないためには独自性を持った新しいポジションを確立しなければなりません。

 

 

事業のポジショニングを考えることは、企業が存続していくために時間をかけて考えていかなければならない項目で、ヒューマン・サポートが開催している勉強会(富山次世代プロ経営者倶楽部)でも、毎回話題に取り上げながら受講者の方に時間をかけて考えていただいています。

 

eラーニングの講座を視聴しながら、講師の話を聞きながら、時にはディスカッションをしながら、自社の事業について考えて、勝ち残るための経営に取り組んでいます。

 

経営者は、企業の将来を考えるのが仕事ともいえます。

 

目の前のことに取り組みつつ、これからどのような世の中になっていくかを想定しながら、少しずつ未来のことも考えていってください!

 

 

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