メンタルトレーナー流!一年の振り返り術

メンタルサポート事業部が運営するアイディアヒューマンサポートアカデミー富山校です。

2023年も残すところあとわずかとなりました。
今年はどのような年でしたか?

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充実の一年を過ごされた方もそうでなかった方も、新しい一年を迎える前に、そして、来年をより良い年にするために!

メンタルトレーナーが行なっている振り返り術をご紹介します。

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1.今年のテーマ・目標を洗い出す

まずは今年のテーマや目標を改めて思い出しましょう。
ついつい、私たちは「何となく今年もダメだった…」と思ってしまうことがあります。

ですが、本来振り返るべきことは、今年掲げた目的やテーマに対してどうであったかです。

何となくの心証に左右されるのではなく、適切な振り返りをしていくためにも、元々自分がどんな目標やテーマを掲げてこの一年を過ごそうとしていたのかを思い出していきましょう。

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2.そのテーマ・目標に対しての良かった点・できた点と反省点を書き出す

その上で、まずそれぞれに良かった点やできた点を洗い出していきましょう。
どんなに小さなことでもできたことは文字に書き出して、できたことを自分で認めてあげましょう!

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次に、反省点を洗い出していきましょう。
なんとなくダメだと思っていたものも、一つ一つ細かく洗い出していくことで課題が明確化されていきます。

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課題を明確化させていくことで、なんとなくダメだと思っていたものが、どこが具体的に及ばなかったが分かってきます。

 

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3.来年へどうしていくかの改善行動を考える

振り返って、ここがダメだったな・あそこがダメだったな…で終わるのではなく、大事なのはここからです。

出てきた反省点を、来年どう改善していくかに着目します。

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上記で出てきた課題(反省点)をもとに来年どんな一年を過ごしていきたいのか?そして、そこからどう改善していくか?を考えましょう。

反省点は、自分が成長していくための大切な種です。

その成長の種から花を咲かせるのもそのまま種のままで終わらせるのも自分次第です。

であるからこそ、具体的な改善策を考えましょう。

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改善点は、いつ取り組むか期日を決めていく。

改善案を考えたら、取り組む期日を決めましょう。

「振り返り」を振り返りっぱなしで終わらせるのか、次の行動に繋げるか・繋げないかが、反省を活かして成長できるかどうかの大きな分かれ道です。

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しかし、分かっていても日常の忙しさに苛まれるとつい後回し・先延ばしにしてしまうものです。

期日が決まっていないものは、簡単に先延ばしできてしまいます。

人は大変な時ほど、楽なものに逃げてしまいます。

そのため、先に期日を決めることで、取り組むべき状況を作り出すことが重要です。

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もし、それでもやりたくないと感じるものについては、そもそもそれが本当に自分にとって必要なことなのかを振り返ることも必要なのかもしれません。

こうした振り返りをメンタルトレーナーは自分やクライエントに日々行っています。

この一年をぜひ振り返り、来年を成長できる一年に変えていけるよう活用していただければ幸いです。

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