中小企業も注目!サブスクの世界

サブスクリプション(サブスク)という言葉をよく耳にするようになりました。

たとえば音楽なら『LINE Music』『Spotify』『Apple Music』、映画・ドラマなどのデジタルコンテンツなら『Amazon Prime』『Netflix』など、有名なものは周りでも利用者が多いです。

 

以前配信された船井総研のメールマガジンによると、現在の市場規模は、約1.2兆円と言われており、ここ数年間は毎年、約1,000億円ずつ伸びていると言われているそうです。

 

AmazonやLINEなど利用者数の多さと規模の大きさから、大手の取り組む手法というイメージを持たれるかもしれませんが、サブスクリプションは、中小零細企業も今後注目していただきたいビジネスモデルの一つで、SP経営の講座の中でも、中小企業のサブスクリプションモデル導入についての講座が先日配信されています!

 

サブスクリプションといってまず思い付く特徴は継続課金です。

顧客が継続的に商品やサービスを利用してくれるので、顧客数が多いほど安定した収入を見込めるため、導入できると頼もしいですよね!

 

身近な例でいえば、雑誌の定期購読や牛乳の宅配も継続課金の一つです。

まずは、自社の商品・サービスを継続課金する形に落とし込むことはできないか?と考えるところから始めてみてください!

 

 

さらに、SP経営の講座ではその次のステップとして、『いかにその商品・そのサービスの価値を上げていくことができるかを考えること』が説かれています。

商品・サービスの価値を上げていくことがなぜ大事かと言いますと、価値の高い商品・サービスが提供できれば、顧客満足へと繋がり、企業の価値が向上します。それがやがて利益へと繋がっていくからです。

 

このことを踏まえて、月例の経営勉強会では、継続課金という特徴に加え"時間とともに利用価値が落ちない・価値がどんどん向上していく"という視点から、自社でどのような商品・サービスを提供できるかを、これから時間をかけて考えていきます。

 

 

「さて、どのように価値を上げていこうか?」と商品・サービスの発展形について考えていっても、すぐに良いアイディアが思い付くとは限りませんが、自社の価値を上げることを『経営者の仕事』として、時間をかけて考えることが求められると考えています!!