【1,2,3期】勉強会を開催しました。新たな仲間も参加!【プロ経営者倶楽部】
3月10日(水)に富山次世代プロ経営者俱楽部の1・2・3期生の勉強会を開催しました。
この日から、2期クラスに新たな仲間が参加されました!
ジムの経営やリラクゼーションの施術を行われており、知識と技術をお持ちですが、経営は今まで学んだことがなかったそうで、これから沢山知識を習得して、自社の経営に活かしていただけるのが今から楽しみです♪
具体的な行動に移すための、目標
1期生の前半では、"今年の目的地(目標)"を考えました。
富山次世代プロ経営者俱楽部では、勉強会の折々で、今年1年間といった短期的な目標、3年・5年後といった中期的な目標などを考えるような時間を設け、各自、目標をしっかり持つことを意識しています。
目標が決まると、目標を達成するための具体的な行動を立てる足掛かりができます。
講師から幾つか事例を紹介しつつ、受講生の皆さんには、現時点からゴールまでの過程を埋めていくロードマップをもとに、12月までの目標を考えていただきました!
経営に想定外は付いて回るもの
2・3期生の前半は"経営は理詰めで行う"ということについてお話ししていきました。
経営では、計画通りに物事が進むということは考えにくく、殆どの場合、どこかで想定外の事態(イレギュラー)が発生することが多々あります。
例えば、事業計画を立ててその通りに活動していこうと思っていても、途中で社員が辞職して、プロジェクトが予定より遅れてしまった・気候変動により材料の価格が高騰し、見込んでいたほど売上が芳しくなかったなど、予想外の出来事に直面することがあります。
また、新型コロナウイルス感染症もまさに想定外の出来事といえます。
SP経営の見立てでは、10割のうち2割はイレギュラーな事態が発生するという考えをもとに経営に取り組んでいます。
そのため、どこかで必ず想定外は起きると考え、少しでも軌道修正していけるよう日頃から理論・筋道を立てて判断する(=理詰めで考える)経営を意識しています。
時代と共にビジネスもどんどん変わる
各期の後半は、0期生の勉強会でも取り上げた"業種・業界の壁を超える"についての講義を行いました。
建設業(業界)・製薬業(業界)・飲食業(業界)など、特定の分野の産業のことを〇〇業、その産業に従事する人々のコミュニティを〇〇業界といったカテゴリーが普及していますが、昨今は、特定の業界・業種に当てはまらない企業が著しく成長しています。
こうした成長は、平成以降インターネットが広く普及し、技術がどんどん進歩した現代のニーズを汲み取り社会に即した結果によるものと予測することができます。
問屋業・士業・小売業・メーカーの今後の予測を学びつつ、これからの時代に自社のビジネスをどのように繁栄させていくかを考えていきました。
(写真は、これまで根付いてきたビジネスの流れと、現在広がりつつあるビジネスの流れを比較して学ぶ一コマです。)
富山次世代プロ経営者倶楽部って?
経営者・これから経営者となる方(後継者) ・起業予定の方が集まって、中小零細企業に特化した経営を学んでいる勉強会です。
*毎月第2水曜の第3期クラスの時間(17:30~19:00)に見学も可能になりました!*
(お知らせ)3/23経営お試し講座in南砺 in 南砺