10年後"ソリューション"提供できる企業が残っていく②

 

先日のブログで、5~10年後に起こるとされているビジネスにおける8つの変化の中から、【商品・サービスの提供⇒ソリューションの提供が求められる】をご紹介しました。

 

ソリューションとは、一般的には「回答」「解決すること」という意味があります。また、IT用語では企業がビジネスやサービスについて抱えている問題や不便を解消すること、および、そのために提供される情報システムなどを指します。(weblio辞書より)

 

ここでいうソリューションは後者のIT用語と同義で、企業として自社ユーザーが抱える不便・問題の解消・開発技術を活かして別事業へ応用することなどが求められます。

 

 

以前のブログで、大手タイヤメーカーであるブリヂストンのソリューション提供の事例をご紹介しましたが、もう一つ、NTT東日本のソリューション提供の事例をご紹介しようと思います。

 

NTT東日本のホームページにあるソリューションの事業の例を見ると、通信技術・セキュリティ技術を活かして、社会問題の解消に繋がる事業を行っていることが分かります。

 

例えば、、

昨今の経営課題として多くの企業が興味関心を持っている働き方改革をサポートする仕組みや、コロナ禍により国内で需要が急拡大中のテレワークに役立つサービスが企業向けに提案されています。

また、2月13日(土)夜に福島県・宮城県で発生した地震によって、期間限定で安否確認・連絡のための災害伝言ダイヤルが提供されていました!

 

NTT東日本の取り組み例のように、新しい時代は、ただ商品・サービスを提供するだけでなく、商品・サービス+αで人々が抱える問題や課題を解決できる付加価値の提供ができる企業が残っていくと予測されています!

 

 

前回・今回とソリューションの事例としてご紹介したのは規模の大きな企業ですが、ソリューション提供の考え方は中小企業も同じです。

5~10年とそう遠くない未来に直面するであろう課題として、自社の商品・サービスを応用することでどのような価値を提供できるか、どのような相手の問題が解決できるかを意識して考えていただければと思います!

 

 

 

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